独立して良いタイミングとしてはいけないタイミングの違い、 新規事業を起こして良いタイミングと起こしていけないタイミングの違い

算命学を活用して、攻めるべきときと守るべきとき、待つべきときを判断する方法 ※第22回 定例講義

2013年08月04日(日)【定例講義】  【記事投稿者一覧→】

 
8月の定例講義では、独立すべきタイミング、新規事業を起こすべきタイミングについて解説しました。

先月は、適材適所の考え方に基づき、自分のタイプを知ることで、起業の成功確率を高めていこうというお話でした。

一方で、どんなに、あなたに最適なビジネスモデルを選んだとしても、立ち上げる時期を間違えると、芽が出るまでに時間がかかるばかりか、それまでに消耗してしまいかねません。

また、今月号に掲載の定例講義(中上級編)の講義の方で触れられているのですが、2013年は淘汰の年であり、これから、リーマンショックや東日本大震災のとき以上の何か大きな出来事が、今後起こる可能性もあると予測している専門家もいます。

そのような中で、安定した今現在の優良企業を去って、独立することが良い決断なのかどうかは、大きく悩むことでしょう。

そういった、人生の岐路に立つような場面では、理詰めで考えながらも一番最後の最後には、私の方では、自身の活動に加えて、クライアントさんご支援においても、「算命学」を活用しています。

「算命学」とは、中国で2,000年以上前に作られた「帝王学」であり、一般公開されずに、政治を納める立場の人だけが目にすることができたものでした。

なぜかというと、あまりにもそれに基づく予測が当たるので、政治をする人以外の手に渡り、クーデターでも起こされたらたまったものではないからです。

日本で、初めて「算命学」を政治に活用したのは徳川家康だと言われています。

その結果、最後は倒れてしまったのに、あれだけ、1つの時代が長く続いたことは歴史的にないのではないかと思えるほどの幕府を創り上げたことになります。

一方で、日本人の政治家として、唯一、「算命学」を活用せずに日本統一を実現したのは豊臣秀吉だと言われています。

残念ながら、短命に終わってしまいましたね。

類似の分野には「占星術」がありますが、私が算命学を活用しているのは、実際こうして、「算命学」は政治や経営に使われることが非常に多いため私も活用するようになりました。

ちなみに、私の場合、2003年冬に独立しましたが、「算命学」に基づくと、もし、何か上手くいかず独立が1年遅れて、2004年冬になってしまったとしたら、独立にはもう手遅れで間に合わない、という判断になります。(ちなみに、独立を決める際には、算命学を知らなかったため、占星術を活用しましたが、サイクルは算命学とほぼ一緒です。)
もし、そのタイミングを逃したとしたら、次に独立できる可能性があるのは、2008年あたりだったという判断をすることができます。

社内で、新規事業や新しい取り組みをする場合にも、「算命学」を活用してきました。

「算命学」では、何をやっても上手くいかないという「天中殺」と呼ばれる年が、12年サイクルの中で誰でも2年ほどあるのですが、それは私の場合、2006年と2007年でした。

この2年は、おおそれた大きなこと、特に賭けのようなことはしてはいけないのです。

ですので、いろんな経緯はありましたが、スタッフを初めて採用したのはその「天中殺」が終わりに迎える、2007年の冬の頃でした。

新規事業として「在宅秘書サービス」を保田を中心に立ち上げようと考えたのは2009年ですが、それは、私の「天中殺」のパターン(戌亥天中殺)の場合ですと、2006年と2007年が調子悪いだけでなく、それをひきずって2008年も調子が悪く、エネルギーが上向くのが2009年であることが分かっていたからです。

そして、それが花開くのは、2012年後半であることも「算命学」から予測できます。

ただ、その過程では、2010年は何かと気苦労が多く、2011年は出費がかさむということも予測されます。

実際、今月号の定例講義(中上級編)の中で触れられているのですが、私として、10年に1度全てのものを失うと言う経験をしたのが、2011年後半のことで、予測的中、いや計画通り(?)です。

「算命学」では、その出費は未来への投資なので、気にしないことという記述があります。

それを乗り越えた2012年前半と2013年前半は、良い状態にも関わらず、トラブルが日々尽きない状態が続き、気が抜けないと予測されます。

そして2014年になって、初めて、理想型を手に入れたと思いきや、2015年には、そのやり方を大きく見直さざるを得ないような事件が起こり、それを乗り越えると2016年にはまた落ち着くそうです。

それ以降は、エネルギーのレベルは落ちるのですが、そのまま流れに乗れば安泰な状態が続きます。

これが、私自身の今後の予測を「算命学」で行った結果であり、決して落ち着くことはないのですが、これまでに比べると良い時期がどんどん訪れてくる流れにあると言えますね。

自身のみならず、私の方では、クライアントさんが何か新しい手を打たれるときに、そのような運気のような流れとずれていないかどうかということを意識しながら、ご支援をさせて頂いています。

ただ、その手法については、私に依存するのではなく、簡単な部分については、起業家ご自身でも修得しておいた方が良いのではないかと考えた上で、8/4(日)の定例講義では、「算命学」を活用する方法について解説しました。

講義の中では、診断を希望された方の結果をお伝えしながら、さらに具体的に理解を深めて頂きました。

次章でも触れていますが、とにかく「当たっている!」という感想が非常に多く、恐ろしさを覚えた方もいらっしゃったほどですね。

決して、占いに依存することなく、起業家としてどう活用していくのかという観点から、ご活用頂けたら嬉しく思います!

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