サブスクリプションモデルを科学する 〜なぜ、マイクロソフトはAppleを超え、時価総額世界1位に返り咲けたのか?!〜

※第89回定例講義2

2019年03月09日(土)【定例講義】  【記事投稿者一覧→】

 
今回の定例講義では、「サブスクリプションモデルを科学する 〜なぜ、マイクロソフトはAppleを超え、時価総額世界1位に返り咲けたのか?!〜」をテーマに解説をしました。

マイクロソフトは、世界時価総額でAppleを抜き、世界1位に返り咲きました。

世界一は、16年振りとのことです。(週刊ダイヤモンド2019年2月2日発売)

もはや今はパソコンの時代ではなく、スマホの時代にシフトしているわけですが、一体、なぜ、そのようなことが可能となったのでしょうか?!

理由は様々でしょうが、最も大きく貢献したのが、件名にもある「サブスクリプション」モデルへのシフトが大きいと考えられます。

サブスクリプションとは、毎月一定額を月額課金していくモデルと考えると分かりやすいでしょう。

これまで、マイクロソフトは、WindowsやOffice関連のソフト等を、パッケージソフトとして販売してきました。

売上を安定化させるためには、それらの新しいバージョンを出し、買い替え需要を喚起する必要があります。

それを、2014年からは皆さんご存知のように、「Office365」等の月額1,000円〜規模のサブスクリプションのモデルにシフトしました。

その結果、2017年には、従来のOfficeのパッケージ版の売上を越えることにもつながっていったとのことです!(週刊ダイヤモンド2019年2月2日発売)

サブスクリプションのモデルでは、売り切りと違って最初に大きなまとまったお金が入らないので、資金繰りに厳しいときには、結構ハードな収益モデルかもしれません。

しかし、その少額の月額課金が蓄積していけば、最初にパッケージ商品を購入したとき以上の支払いが必要となることもたくさんあります。

それを好まない層がいるのも確かですが、ただ、新商品発売時にかけるような広告宣伝の投資が不要で、そのエネルギーを商品向上にもつなげられ、顧客にとっても結果としては支払った分の恩恵は受けられるとも言えるかもしれません。

何よりも、企業としては、一生懸命開発したけれど売れなかった…というリスクを回避し、安定収益源を得ながら、そのキャッシュを商品開発に安心して投資していけるという好循環も手にすることができます。

私自身が、起業してから最も大切にしていることは何かというと、安定リピート、毎月の月額リピート的な構造をつくることができない分野には絶対に参入しないということでした。

もちろん月額課金に依存しすぎることも、別の角度からみたときに新しいリスクを生み出すこともあるるかもしれません…。

が、それでも、経営が安定することにより、どれだけ中長期先を見た活動に投資していけるかを実感してきましたので、とても大切なことだと実感しています!

ただ、このような話をしても、月額課金など不可能な分野の人にとっては、どうにもならないと思われるかもしれません。

そこで、今回の定例講義では、一見、サブスクリプションのモデルをつくることなど不可能と思えるものについても、どのような工夫をすることで実現できるかを考え、競合ゼロのビジネスモデルを生み出すきっかけをつくりました。

例えばですが、私達は服を買うときに大きな額を支払います。
そして、その服に飽きたり、ぼろぼろになったときに、違うものに買い替えます。

まさに、マイクロソフトと同じ構造ですね。

そんな中で、月額1万円のサブスクリプションのモデルを考えてみると、どうでしょうか?!

サブスクリプションというと、ソフトウェアや情報配信、ITシステムのような、物理的な形のないものに対して行われていることが多いものですが、逆に、形のあるもので実現したらどうなるかと考えていくと、世の中を変えるようなアイデアが生まれてくる可能性もありそうです。

今回の定例講義の中では、基本的な解説をした上で、そうしたアイデアを皆さんで検討する時間を設けることができました。

その音声、動画は、以下をご参照頂けたらと思います。

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