なぜ一生懸命頑張って質の高いシェアをしても、無料アドレス獲得や売上向上という具体的な実績につながらないのか?

2013年07月14日(日)【定例シェア大会】 投稿者名:笹木義隆先生  【記事投稿者一覧→】

 代表の中山です。定例シェア大会では、質の高いシェアをくださる方がどんどん増えてきていて、嬉しい限りです。

一方で、シェアされた後に、それが無料メールアドレスの登録や無料モニター申込、有料商品・サービスの申込に繋がっている方ばかりかと言うと、必ずしもそうではないというのが実状です。

シェア内容の質が低い場合、もしくは、シェアした相手の方が全く関心を持てないものの場合には、当然、そのような結果に繋がらないことは、先月6月の定例講義の中で解説した通りです。

そうではなく、シェアの質が高いにも関わらず、反響という具体的なアクションに繋がらないのは、一体、なぜなのでしょうか?

これまでも、その理由については、定例シェア大会を通して、いろんな角度からお伝えしてきました。

その中でも代表的なものは、シェアされた内容を聞いて共感し、自分もやってみようと考えたときに、「あれ、これって具体的にはどうやればいいんだろう?」と普通は悩むものなので、その悩む部分の解決策を、メールアドレスを登録くださった方に対して追加の無料オファーを提供したり、有料の何かを販売したりするというステップです。

例えば、アントレプレナー・コーチングの頃からお付き合いくださっている方は体感されています通り、私の入口商品(シェア内容)である「起業アイデア発想法!小資本で起業する方法は7種類22分類しかなかった」を手に取られた方の多くは、それを使ってアイデア発想をしようとされても、できないなと実感されます。

その結果、そのレポートに同封されている「起業アイデア発想スターター・キット」、もしくは、「起業アイデア発想・具体化・検証ケーススタディDVD3巻セット」を購入くださることになるわけです。

質の高いシェアをした後に決してやってはいけないのは、これはやらないでください、と、かれこれ5年以上前から随所でお伝えしているにも関わらず、皆さん、今現時点でもやられているものですが、「メールマガジンに登録ください」のようなものです。(笑)

なぜ、それがいけないのかは、あなたご自身が、消費者という立場で経験済みではないかと想像しています。

それは、ここ最近、メールマガジンに登録した経験はどのくらいおありかということを考えてみれば、こたえ明白ではないかと思います。

また、仮に登録したとしても、どのくらいの頻度で読むのかという面にも目を向けたら、さらに理解が深まるのではないでしょうか。

消費者の立場からはそれを当たり前に理解できているのに、私達は起業家の立場になると、ついつい、消費者が好まないことをやってしまいがちなものですね。(笑)

メールマガジンへの登録を促すのではなく、シェア内容を確認された方が次に欲しいと思われるオファーを提供することが重要になりますね。

そして、そのオファーを提供する上で重要なことは、できれば、無料のオファーだけではなく、有料のオファーもしっかりと提示するということです。

起業アイデアを思い付いた直後で、いきなり有料で販売する自信が無いという方が多いことは分かっています。

そのような場合であっても、シェアをした後には、少なくとも、将来的には、どんな有料商品を販売したいと思っているのか、今現時点では有料では自信が無いため、特別に無料で提供したいと考えている、といった旨をしっかりと伝えておく必要があります。

それが、ビジネスモデルを創るという発想そのものであり、ただシェアするのではなく、得たい結果を得ようと考えて、入口商品となるようなシェアを行うという考え方そのものですね。

なぜ、先月の笹木先生のシェアは、他の先生も驚くほどの売上アップにつながったのか?

以上が、私なりにこれまでお伝えしてきたことでありますが、そんんな中で、7月の定例シェア大会の中では、笹木先生には、それをさらに上回るような、上記の考え方を包括するような、より上位の概念について発表頂きました。

実は、上記で私が書いた内容に基づき、入口のシェアに相当する「無料セミナー」を実施し、その終了後に、しっかりと「有料商品の説明会」を実施しているにも関わらず、有料商品申込に繋がらないという例をたくさん目にしてきました。

その「無料セミナー」(シェア)は、決して悪いものではありません。悪いどころか、数万円の料金をとっても良いと思えるほどの極めて質が高いものであることも珍しくありません。

また、「無料セミナー」終了後に実施する「有料商品の説明会」で話す商品も、「無料セミナー」の内容とも密接に関連しています。

それにも関わらず、「無料セミナー」の感想は非常に良くて、パーフェクトであるにも関わらず、有料商品の申込に繋がらないということは良くあることなのです。

その理由について、今回の笹木先生のシェア内容が、明快に論理的に説明くださいました!

私なりの理解で言いますと、「無料セミナー」の質がどんなに高くても、「無料セミナー」に参加することで得ようと想像していたゴールと、「有料商品を購入」することで得られるゴールが一致しないと、「無料セミナー」つまり、最初のシェア内容がどんなに素晴らしくても、具体的成果にはつながりにくいのではないか、ということです。

それ以外にも、笹木先生の今回のシェア内容では、最初にシェアする内容は、「象使い」であってはならず「象」である必要があるといったことも、とても直感的に分かりやすく解説くださいました。

突然、唐突にも「象」という言葉が出てきて、「えっ?」と思われる方も多いと思いますので、何はともわれ、笹木先生の下記のシェア内容をご覧頂けたらと思います!

資料の作り込みの仕方は、デザイン面も含めて、大変勉強になりますので、そういう観点からもご活用頂けたら幸いです。

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