明治維新の真実から学ぶ、起業家がこれからの3年間に最も気をつけなければならないこと

※第66回 定例講義(中上級編)

2017年06月02日(金)【定例講義 中上級編】  【記事投稿者一覧→】

これから起こる未来を予測するためには過去の歴史のサイクルを理解しておくことが重要であることは、一流投資家を含め、多くの方々が言われていることです。

その目的で、過去には、次の講義を開催したこともありました。

●なぜ今の時代においては、3年計画ではなく10年計画の方が重要なのか?
http://www.sbbs.or.jp/member/class/sbbs/teireij/140501deap/

これは、「70年周期」に基づく考え方です。

上記講義は70年前の大東亜戦争前後のことを深く知ることにより、70年後の現在を予測するという考えに基づく解説でした。

当時、それについてより深く理解を深めるため、スタンフォード大学の西教授のハワイ真珠湾の鎮魂のツアー、ゼミに参加し、指導を頂いたほどでした。

そして、昨年からは、大東亜戦争から遡ることさらに70年前、今から140年前に起こった、明治維新について、私の方で、かなり研究し、西教授からも学ばせて頂いています。

つい先日は、坂本龍馬を支えたと言われるグラバーが住んでいた長崎の自宅跡にまで、足を運んできました。

スタンフォード大学西教授に解説を頂きながら、現地を見ることで、知識ではなく、体感ベースで理解が深まったのは間違いないことですね!(感謝)

それにしても、明治維新が起こった本当の理由はなんなのでしょうか??!

教科書では、薩長土佐が幕府を倒したと書かれています。

が、薩長をまとめた坂本龍馬をなぜグラバーがあれほど支援したのか、という真の理由を追及していくにつれて、全く違う世界が見えてきます。

また、日本初の商社としてつくられた坂本龍馬の亀山社中(後に海援隊)にも今回行ってきました。

海運の仕事であるにも関わらず、亀山社中があるのは、驚くほど内陸部の、もっとも高台と思える場所でした…。

たどりつくまでも結構な距離でしたね。

龍馬の後援者であるグラバー亭までも、とても歩いてすぐに行ける距離ではありません…。

一体、なぜ、そんな不便な場所に、海関係の会社をつくったのか?!

これも、実際に足を運んだからこそ、今回よく体感ベースで分かったことがあります。

日常業務だけでもただでさえハードな中に、なぜ、仕事とは直接関係がなさそうなことに時間やお金を割いているのか?

それは、本当の歴史を理解することで、これからの未来をしっかりと予測できるようになるためです。

歴史というものは、本で読んで頭で理解するものではなく、現地に訪れ、五感で感じることで、肌感覚で理解するものであること。

これは、西教授がずっと言われていることでもあります。

今回、6/2(金)の定例講義(中上級編)では、そうして私自身が実感を持って学んだことのエッセンスを短時間で解説いたしました。

ちなみに、長崎視察の懇親会は、坂本龍馬の海援隊がよく訪れていた料亭の「花月」で行われました。

柱には、龍馬が刀で付けたという切りキズがありました!

芸子さんが物静かなのかと思いきや、とてもよくしゃべるのが、あまりにも意外でしたね。

懇親会は、こんな雰囲気でした。^^

https://www.facebook.com/tadashi.nakayama/posts/1292891744092057?pnref=story

こういったウラ話(?)も含めて、今回、お話をさせていただきました。

そのテキストや音声は以下をご覧いただけたらと思います。

※以下の内容は、当スクールに入学されている方で、「マンスリーイノベーション会議」にもご参加の方だけがご覧頂けます。
コンテンツの閲覧をご希望される方は、まずは、こちらのページを通じて無料登録をお願いできませんでしょうか? 無料申込者限定のメルマガにて、今後のご案内をさせて頂きます。

以下で「新規ユーザー登録」してIDを作成されても、動画やテキスト等の閲覧は難しい状況でありますことを、ご理解頂けますと幸いです。


この記事と同日に投稿された他の内容