リアル・ケーススタディ 馬渕先生が2012年に立ち上げた民間学童サービスは、いかにして3年後には同エリアの最大手と肩を並べるほどに至ったか?!

※第57回定例講義

2016年07月10日(日)【定例講義】  【記事投稿者一覧→】

先日、仕事の手を止め、これから夕食をつくろうかなというタイミングで、部屋内に、大音量のサイレンが鳴り響きました。

なんだ、この聞いたことがないような不思議な音は!と思ったところ、「9階で火災が発生しました!すぐに非難してください」とのアナウンスがありました。
案の定、エレベーターは、待っても来ないので、結構な階数とはなるのですが…、早めにと思い、息子と妻とで階段で降りて外に出ました。

マンションの外では、もう、うわっ、と思うほど、避難した人達でごった返していました。
待っていても仕方がないと考えて、今日は外食にしようと思い、せっかくだからということで、息子と公園で遊んでいると、「さっきの火災発生というのは、誤報だったみたいですね」と、同じマンションの人で、息子と同じ小学校に通っている仲の良い方が、教えに来てくれました。

こうして、「ああ、良かった!」と感じると同時に、合わせて瞬間的に考えたことがあります!

それは何かというと、私達は、

事実を直接目で見なくても
信じて動くものである

ということです。

私も含めてですが、火事の現場を直接目にしたわけではありません。

しかし、うわっ、こんなに、と思える人が、5分以内に避難をして、マンションの外に出ました。
新しい事業を立ち上げる際に、まだ商品がない状態のときにテスト・マーケティングをする場合もこれにとてもこれに似た状態だと言えます。

まだ、完成品と言える商品はできあがっていません。

その商品自体を、直接目にすることはできません。

しかし、それでも、それが本当にできることを信じて、申し込む人がいるから新しい事業が立ち上がるわけです。
2012年3月に、当スクールの馬渕先生が民間学童保育サービスを立ち上げられたいということで、そのプランを、定例講義の場でお話いただきました。

それは、「リアル・ケーススタディ」として、馬渕先生が、これから立ち上げていかれる事業について、一緒に考えていくための場でありました。

こうして一緒に考えたことが、実際に、本当にリアルにどう立ち上がっていくのかを見ていくことができるようなケーススタディとして、そのような場を設けました。
実際のところは、その場では、どちらかというと、このビジネスモデルは、キツイかもしれないですね、という意見をくださる方が少なからずいらっしゃいました。

その検討の様子は、以下よりご確認頂くことが可能です。

民間学童保育サービスとは何なのか、なぜ、それが重要なのかということについてもご理解頂けるかと思います。
2012年3月 定例講義映像・音声・テキスト「馬渕先生の学童保育ビジネスを題材としたリアル・ケーススタディ~他の起業家が今ぶつかっている悩みを 一緒になって考えることで、あなた自身としての気付きを得る!~」

馬渕先生は、当時もそうですし、今でも、そうですが、大手企業にお勤めになられていて、かなりの数の部下のマネジメントをされている方です。

それにも関わらず、なんとか立ち上げられたいという思いで、このビジネスモデルの具体化のために、夜間と週末だけで、ずっと走り続けてこられました。

その結果ですが、今現時点においては、当時、同一エリアにいた最大手と肩を並べるどころか、それ以上の存在になろうとしているのです。
火事のアナウンスがあった現場にいた人は、避難しようという思いになるものです。

それは、今回、私ごととして、強く実感しました。

しかし、冒頭の火事の話を聞いて、そんなの最初から誤報じゃないの?!と思う人もいるかもしれません。

なぜ、そう思うのかというと、それは現場にいないからです。

現場にいると、そんな風には思えないのです。馬渕さんは、ずっと現場にいました。

潜在的な見込客が何に困っているかを分かっていました。

火事に気付いたのです。

そして、普通であれば、火事から避難するどころか、その火を消そうとされました。馬渕さんは、実際にまだ事業を立ち上げられていたわけではありません。

しかし、現場にいたからこそ、それを誤報だとは感じず、火事に気付きました。

いや、気付いたというよりも、そもそも火事が起こっていたわけではないかもしれません。

結果として、これから火事になりそうなところを発見し、大事になる前に手を打つための活動をされたわけです。
一方で、馬渕さんの肝心の見込客自身はどうかというと、馬渕さんが本当に自分のことを救ってくれるのかどうかは、なんとも分からないところがあります。

既に、火を消してくれている人であるなら信じることはできます。

しかし、馬渕さんは、その火を消したことがない人です。

そんな人に、大切な我が子を預けても大丈夫なのか?!

不安に思った人もいることでしょう。

ところが、私達は、

事実を直接目で見なくても
信じて動くものである

ものです。
育児というものは、ちょっとやり方を間違えれば、後で、大火事以上の悲惨な出来事につながっていくリスクのある、とても難しいものです。

それを実感した方が動き、馬渕さんはこの事業を離陸させることができたばかりか、同じ地域の圧倒的なまでに協力な大手と肩を並べるどころか、それを超えるようなところにまでされました。

その間、事業に専念されていたわけではなく、昼間は大手企業でしっかりとお仕事をされ、あくまで、夜間と週末だけの時間のみを使ってです。
当スクールの方々であれば、かなりのレベルが高い方々ですし、戦略的な見識をお持ちの方が多いものです。

そんな方々も、馬渕さんのこの事業の立ち上げに対しては、難しいのではというご意見が大半でした。

では、馬渕さんは、一体どうやってこの事業を3年間で、そこまでのビジネスモデルに創り上げることができたのでしょうか?!
今回の定例講義では、馬渕さんに会場までお越し頂きました。

そして、実際に馬渕さんに質問をしながら、直接、馬渕さんに実際のところどうだったのかをお聞きしながら皆さんに解説できたらと考えています!

馬渕さんは、大阪にお住まいで、遠方からお越し頂きました。

それに感謝しつつ、今回の内容をご活用頂けたら嬉しく思っています!

そのテキストや音声、動画は、以下をご参照頂けたらと思います。

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